岡山県高梁市市長とのけん玉懇談
2026年10月28日、岡山県高梁市にて、市長をはじめ、教育長や市議会議員の皆様と、けん玉に関する懇談の機会をいただきました。
現代の「けん玉」の原型となった「日月ボール(にちげつボール)」。その実用新案が登録されたのは大正時代、今から100年以上も前のことです。
その考案者として知られる江草濱次(えぐさ はまじ)さんについては情報が乏しく、謎のベールに包まれていました。長年調べて参りましたが、昨年ついに、出身地が当時の岡山県後月郡三原村であったことが判明しました。
2025年5月、現在の岡山県高梁市川上町高山市(こうやまいち)にて、濱次さんのお墓を訪ね、手を合わせることができました。このことは、以前の投稿やGLOKENのニュース記事でもご紹介しています。
https://www.gloken.net/jp/blog/202506160906/
その後も、地元での聞き取り調査や江草一族のご子孫との現地訪問を重ねてきました。
そうした中、地元でも「けん玉を通じて町を元気にできないか」という声が少しずつ上がり始め、今回、市長との面会が実現しました。
江草さんについてこれまでに分かったことや、11月に開催されるけん玉ワールドカップのことなど、現在のけん玉を取り巻く状況も含めて、ここ高梁市が、世界に広がるけん玉の考案者ゆかりの地であることをご報告する機会となりました。
まだまだ第一歩ではありますが、これをきっかけに、地域の皆さんにもこの歴史が広く知られていくことを願っています。
そして、地域に残る記録や人々の記憶の中から、当時のけん玉に関する新たな情報が見つかることにも期待しています。
岡山県の山あいにある集落が、けん玉考案者ゆかりの地として知られ、けん玉の音が響く地となり、新たな人と人とのつながりが生まれていく場所になる。そんな想像を膨らませています。
(窪田)









