—結果概要—

2020年の「けん玉の日」生配信、無事に100トリック（技）を成功することができました。

配信動画①（約11時間55分　トリック1～99個目成功）
https://www.youtube.com/watch?v=4Gq_pP5BbZY&t=656s

配信動画②（約45分間　トリック100個目成功、出演者コメント）
https://www.youtube.com/watch?v=HnuM-Vgoh6o

けん玉の日2020イベント概要
https://www.gloken.net/jp/blog/202005121902/

100名以上の挑戦者がつながり、100トリック全部制覇。
再生回数合計約6000回、チャットでのコメント推計1万件以上。
スーパーチャットやオンラインカートを通じての投げ銭100件超。
様々な形で関わって頂きました皆様、本当に、ありがとうございました！

—100個成功までの道のり—

配信は5月14日（木）15時～21時予定で告知しておりましたが、最終的には深夜3時半までとなりました。12時間以上にわたった生配信となりましが、視聴、挑戦参加、ご協賛、と多くの人のサポートで乗り越えることができました。

松本のGLOKENスタジオを配信基地としてましたが、SNS管理や記録管理などリモートで2名スタッフが入って運営。
挑戦参加者は北海道から沖縄までの全国各地から、そして後半はアメリカ、カナダ、台湾、そしてクロアチアからも。
解説ゲストとして、MAX IDA、コダマン、 MC NOB、桜井雅斗（吉本新喜劇・FM802）と、けん玉界でこれ以上を考えることができない程の豪華メンバーに入れ替わり立ち替わり入って頂き、場を盛り上げて頂きました。

100個のトリックに、15時から順次挑戦し、1つずつ、成功を重ねました。
一発で成功する挑戦者、制限時間のラスト1秒で成功する挑戦者、成功することができずに再トライでリベンジを果たす挑戦者。
ＺＯＯＭを使うのも初めてという方も沢山いる中、そしてほぼ常に同時接続が200人を超える注目の中で、トリックを決める臨場感や緊張感が伝わって、すべての挑戦シーンが名場面でした。

夜中になり、難易度が高いトリックだけが残り、挑戦者がいなくなれば、出演者や視聴者のSNSや電話を駆使して探し、挑戦者に登場して頂きました。
トッププレーヤーの数々や、世界チャンピオン経験者にも登場してもらいながら、色を塗りつぶしていきました。
すごいトリックだけでなく、出演者の私生活の一端も垣間見ながらの中継が、新鮮でもありました。

寝起きでいきなり連絡受けても、出演快諾してくれる仲間。
やったことないトリックでも躊躇なく挑戦するのメンタル。
挑戦中の2分、3分の間で、どんどん上達する調整能力。
けん玉歴一か月でも、いきなり登場するクロアチアのプレーヤー。

終わらなければ海外展開、というのは想定路線ではありましたが、海外プレーヤーの出演には本当に助けられ、そして学ばせてもらう点も多かったです。

12時間（YouTubeのアーカイブを残せる限界時間）で99個成功し、再度配信を立ちあげて、ラストトリックへ。深夜3時にも関わらず、多くの日本からの視聴者も残ってくれ、コメントで応援してくださいました。

最後のトリックは、第一回けん玉ワールドカップ日本人最高位となる3位の秋元さん。
長い道のりでしたが、100個完遂しました。

—けん玉の可能性は無限大—

台本も筋書きも無い、何が起こるのか分からないドキドキ感と、手を挙げればそこに出れるという公平なチャンス。
けん玉ワールドカップ（KWC）は、今年開催ができなくなりましたが、それに近い高揚感があったような気がします。
今回の経験も踏まえながら、KWCの時期にオンラインで何ができるかを考え、また前に進みたいと思います。

終了後、話しているときにず～まだんけのコダマンから、
『今回のは、けん玉イベントの劣化版ではなく（＝単なる代替手段としてのオンライン開催）、むしろ進化版だった』
というような意見がありました。

企画の順序的には、現実イベントが無くなり、オンラインで、という流れでしたが、その中でできることを考え抜き、気が付いたら新しい形を作ることができたような気がします。
進化を続けるけん玉の、また新たな展開を、2020年の「けん玉の日」にできたのは、応援してくださった方皆様のおかげです。

今回の生配信の企画が具体的に動き始めたのは、今週の月曜日。
粗削りで、ご迷惑もおかけした部分があるかもですが、数日で一つの企画を形にできるコミュニティの仲間と、スタッフに恵まれたことを嬉しく、とても大切に思います。

本当に、本当に、ありがとうございました！！

今後とも、よろしくお願いいたします。

2020年5月15日
一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク
代表理事　窪田保