アメリカ・メキシコ出張記(8月24日~9月1日)

アメリカ、メキシコでけん玉公演を行った田嶋さんからのレポートです

こんにちは、東京の田嶋朗です。普段は東京都の日野けん玉道場でけん玉を練習していて、けん玉ワールドカップ2016ではチームスピンギアの一員として参加させていただきました(簡単に自己紹介)。
今回は、8/24から9/1まで9日間の海外けん玉公演についての報告記事を掲載していただけることになりました。アメリカ・メキシコ出張記と題して、実際にあったこと、感じたことなどを伝えられたらなと思っています。

■アメリカ公演決定!?

グローバルけん玉ネットワーク様からアメリカ・メキシコでのけん玉公演とワークショップの依頼をご紹介していただき、私にとって初めての北米でのけん玉活動が決定しました。いつかはアメリカにけん玉をしに行く機会があるだろうと思ってはいたのですが、それが大会出場や趣味の旅行ではなく、まさか公演をしにいくとは想像もしていませんでした。

■アメリカでなにやってたの??

アメリカでの公演は、ロサンゼルス周辺で毎日けん玉パフォーマンスとワークショップのイベントを行うというものでした。サンディエゴ、サンタモニカ、ハリウッド、ベニスビーチ、リトルトーキョーなど各地を巡り、ステージはビーチだったり、商店街だったり、ゲームギャラリー内やイベントに協賛していただいたユニクロの店舗内のこともあったりと毎日が未知の体験でした。

■憧れのプレーヤーと過ごした日々

イベント期間中は、私の他にもあと2人のけん玉プレーヤーが出演していたのですが、その2人はJake WiensとDaniel Robinson、言わずと知れたアメリカのスタープレーヤーです。
アメリカを代表するけん玉メーカーKendamaUSAに所属しながら自身のブランドも展開しているカリスマプレーヤーJakeは、日本人にはKWCのMCとしておなじみです。
アメリカ国籍のプレーヤーの中では屈指のトリッククリエイターであるDanielは、その明るい性格と独特のけん玉スタイルから日本人にもファンが多く、私も彼の糸を巧みに操る技のスタイルが大好きです。
そんな世界的プレーヤーと肩を並べて、日本のけん玉マスターとして紹介してもらえたことをとても光栄に思います。
期間中はずっと3人で、昼間はけん玉ショー、夜はビールを飲みながらけん玉の未来について語りあうという生活で、月並みな表現ですが夢のような日々でした。けん玉のことを真剣に語る人と出会うとき、けん玉を続けていて本当に良かったといつも心から思います。

■実際に行ってみてわかったアメリカのけん玉事情

私たちが開催したイベントには、開催地のけん玉プレーヤーが数多く来場してくれました。実はアメリカに来る前から、現地でどんなけん玉プレーヤーと出会えるかととてもワクワクしていました。というのも、現在アメリカが世界一のけん玉強豪国であるからには、KWCには出場しないけれどもめっちゃけん玉が上手い人が絶対いるという確信があったからです。そんなプレーヤーに会いたいという気持ちに加え、上手い選手が育つ環境や、アメリカのローカルけん玉コミュニティの層の厚さにとても興味がありました。
結果から言うと、モンスター級のスキルを持つけん玉少年がゴロゴロ居る国、それがアメリカでした。行く先々で、10代前半の若いプレーヤーを中心に人が集まってけん玉をする環境が当たり前になっていて、その中にはひたすら技術を高めるべく練習に励むプレーヤーの姿が必ずありました。彼らのレベルはすでにKWCファイナリストと同等かそれ以上だと感じました。大会に出ない(出られない)だけで、技自体はチャンピオンに匹敵する技術を持ったプレーヤーが多くいるという現実を目の当たりにし、いま私はけん玉競技の未来がいったいどうなっていくのかの期待で胸いっぱいです。

■アメリカから単身メキシコへ

メキシコ国内でのけん玉の認知度は低く、街でけん玉を知っている人を探すのは不可能に近いのですが、メキシコにはバレロというけん玉に似た伝統的玩具があり、公演では現地で購入したバレロも使いながら日本文化としてのけん玉を紹介しました。滞在は2日間だけだったので、メキシコという国を知るにはいささか短すぎたと思いますが、実際に行ってみて、前から気になっていたバレロの文化に触れることができて満足です。
テキーラやタコスをお土産に買おうと思っていたのですが、気が付いたら買い物かごはバレロでいっぱいになっていました。外国に行くたびに現地のけん玉をお土産に買うのですが、バレロには美しい彩色のものがたくさんあり、ついついあれもこれも欲しくなってしまいます。大量のバレロで膨らんだかばんを背負い、すべての公演をやり遂げた達成感と、夢の日々への名残惜しさを感じながら帰国の途につきました。

■おわりに

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。帰国した今、改めて出張のことを思い出すと、短い間に多くの貴重な体験をしたと思います。ここには書ききれない出来事や、書いたらまずい秘話がまだまだたくさんあるので、もしイベントなどでお会いすることがあれば是非私に話しかけてください。笑えたりびっくりするようなネタをお話しできると思います。
最後になりますが、すばらしい機会をくださいましたグローバルけん玉ネットワークの皆様には心より感謝いたします。

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